モロクトカゲ:アガマ科モロクトカゲ属

トカゲ

モロクトカゲの紹介

モロクトカゲは全身に分厚い角を持っていることから、 英名ではThorny Devil:トゲだらけの悪魔という異名を持ちます。その見た目から多くの地域で邪悪なトカゲとみなされて殺されてきた歴史があります。それにもかかわらず、モロクトカゲは十分な数が野生で生息しています。

モロクトカゲの特徴

モロクトカゲは体長15センチメートルほどの小さなトカゲです。色合いは茶色と黄褐色の迷彩になっており、砂地で身を隠すのに適しています。体の色は暖かいときには淡い色をしており、涼しい時期には暗い色になる傾向があります。

モロクトカゲは分厚いトゲが全身にあることで、捕食者から身を守っています。モロクトカゲは非常にゆっくりと動き、数時間ほど動かずにじっとしていることもあります。

綱:爬虫綱

目:有鱗目

科:アガマ科

属:モロクトカゲ属

種:モロクトカゲ

モロクトカゲの生息地域

モロクトカゲはオーストラリアの広い地域にわたって生息しています。特にモロクトカゲは砂漠地帯の砂地の多くが生息しています。

モロクトカゲの行動

モロクトカゲの皮膚には全身に細い筋が通っており、毛細管現象により口に集まった水分を吸収していると言われています。そのため、水の少ない沙漠環境でも水分を補給する事ができます。

モロクトカゲの食べ物

モロクトカゲはとても食欲があり、1日に何千匹ものアリを食べることがあります。モロクトカゲはアリの行列を見つけて捕食する傾向があり、それほど移動しなくてもアリを大量に捕食して生きていくことができます。

モロクトカゲの生殖活動

モロクトカゲの交配シーズンは7月~8月です。オスは互いに攻撃的になり、メスを奪い合います。モロクトカゲのメスは強い香りを放出します。それによりオスはメスの位置を探すことができます。

モロクトカゲのメスは交尾が終わると卵を産み付けるのに適した場所を探して移動します。モロクトカゲのメスは11月~12月の間に、地表から斜めに向かって50~80センチメートルほどの巣穴をほります。モロクトカゲのメスはその巣穴に3~10個ほどの卵を産卵します。

モロクトカゲの卵は90~130日程度で孵化し、モロクトカゲの赤ちゃんは穴を掘って卵室から出てきます。

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