ムカデの飼育方法・やり方:初心者OK

ムカデ

このページでは、ムカデ(百足)の飼育方法を解説します

ムカデの飼育方法の概要:生息環境と食性

ムカデは節足動物の一種であり、ゲジゲジなどのゲジ類もムカデ綱に含まれています。

ムカデは素早い動きと非常に攻撃的な性格、毒腺を持った肉食の節足動物で、世界各地の森林地域に多くが生息しています。

ムカデは夜行性の肉食動物で、湿った朽ち木の中や、湿った地面の岩の下などに潜んで暮らしています。

ムカデの飼育方法

ムカデの飼育に必要なもの

クリアケース

ムカデは強力なあごをもっており、素早い動きと毒腺をもっているため、ムカデがよじ登る事ができないある程度の高さのあるクリアケースが好ましいです。

またムカデは乾燥に弱く、湿度が低いとすぐに死んでしまうことがあるため、湿度の保てる上部に穴の開いていないクリアケースが好ましいです。

床材

ムカデは意外と乾燥に弱く、湿度が低いとすぐに死んでしまう恐れがあるため、腐葉土などの床材に定期的な霧吹きで湿度を保っておくことが好ましいです。

また、腐葉土の床材を湿らせておくとダニが発生するため、定期的に床材を入れ替えてあげましょう。

ムカデの飼育用の床材としては、カブトムシ育成用の昆虫マット等を使えばOKです。

隠れる場所

ムカデ:百足は夜行性なので日中は岩陰などに隠れて休んでいます。

ムカデの飼育ケース内には、ムカデが隠れる事ができるサイズの岩を設置してあげましょう。

水皿

ムカデは水皿からも水分を補給しますので、ちいさめの水皿を置いてあげると良いです。

食べ物:餌やり

ムカデは主に昆虫などの虫を食べて生活しています。

野生のムカデは、主にゴキブリ・バッタ・蛾・コオロギ、などを捕食して生活しています。

飼育下では、爬虫類のペットショップで一般的に販売されている餌用ゴキブリのデュビアやコオロギなどを与えてあげましょう。

ムカデは人間のように毎日ご飯を食べる訳ではありませんので、週に1~3回を目安に餌やりをおこないましょう。

コバエ・ダニ防止:虫よけシート

ムカデの飼育環境では、コバエやダニが侵入して繁殖しますので、虫よけシートを活用しましょう。

簡単にムカデの飼育方法をまとめると、

ムカデは夜行性で湿度のある環境を好むため、腐葉土などの床材に適度に霧吹きで湿度を与えながら飼育することができます。

ムカデは肉食で、デュビアやミールワームなどの一般的な虫エサを与えることで飼育することができます。

餌やりは週に2~3回、床材は定期的に入れ替えてあげましょう。

ムカデを飼育する上での注意点

ムカデは毒腺をもち、強力なあごで噛みつく攻撃的ないきものです。触ろうとするとすぐに噛みついてきますので、飼育下でも素手で触れない方がよいです。

ムカデの毒は噛まれると強い痛みが生じますが、一般的にはしばらくすると痛みが落ち着きます。体質によってはアナフィラキシーショックになることもありますので、十分に注意が必要です。

基本的に毒腺をもつムカデ類のハンドリングはNGです。

また、異なる種類のムカデ同士を同じケース内で飼育すると頻繁に「共食い」をしますので、別々のケースを用意してあげましょう

ムカデの種類

ムカデとひとくちに言っても、オオムカデやゲジ類を含めて3,000種以上が存在しています。

ムカデを大きく分類すると、ゲジ・イシムカデ・オオムカデ・ナガズイシムカデ・ジムカデに分類することができます。

ゲジ:ゲジ目

ゲジ、ゲジゲジは、一般的にムカデとは別の種族だと思われていますが、ムカデ綱に属するムカデの一種です。

ただし、一般的なオオムカデなどのムカデとは外観も違い、人間に対して攻撃性もありません。

ムカデと同様に捕食時に獲物を麻痺させる毒腺をもちますが、噛まれてとしても毒は弱く、オオムカデに噛まれた時ほどの痛みはありません。

ただし、ゲジ噛まれた場合には細菌の感染を防ぐために消毒は必要です。

イシムカデ:イシムカデ目

イシムカデはムカデの中でも小さなタイプのムカデで、大人のイシムカデでも全長3センチメートルほどです。

オオムカデよりも体が小さく、攻撃性も低い臆病なムカデであるため、人間へ害を与えることはほとんどありません。

オオムカデよりもさらに動きが素早く、逃げ出すと捕まえることは困難です。

オオムカデ:オオムカデ目

オオムカデは、その名の通りムカデの中でも大きな体を持つことが特徴のムカデで、全長30センチメートルになる種もあります。

特に大型のオオムカデは、小型脊椎動物(トカゲ・カエルなど)でも捕食する事ができる、強力な顎と毒腺をもっているために特に注意が必要です。

日本に生息しているオオムカデの中ではトビズムカデが最大級であり、約20センチメートルほどに成長することもあります。

ジムカデ:土百足

ジムカデ:土百足は、細長い体と短い脚をもつことが特徴のムカデで、本当に足が100本以上あります。

その名の通り、他のムカデよりも地中性が高く、ミミズのように細い体を使って土や枯葉の隙間に生息します。

全長7-9センチメートルの小さめのムカデで、トビムシなどの小さな昆虫を捕まえて捕食します。

ムカデの種類を簡単にまとめると、

ムカデには、ゲジ、イシムカデ、オオムカデ、ジムカデなどの種類が存在しますが、基本的には肉食であり、毒腺と大きなあご、そしてたくさんの足をもつ節足動物の一種です。

一般的にムカデと言うと、オオムカデが想像されますが、オオムカデ以外にも多くの種類のムカデが存在しています。

ムカデ初心者がムカデを飼育するには

ムカデは湿気のあるジメジメした岩陰などに潜んで過ごしています。

ですから、腐葉土などの床材に霧吹きで湿気を与えて、体全体が隠れるくらいの大きさの隠れ家を用意してあげればOKです。

また、ムカデは肉食で、自分のカラダよりも小さい大きさのゴキブリ・バッタ・コオロギなどを食べて生きています。

餌は、爬虫類のペットショップで扱っているデュビアやコオロギなどを、週に1~3回与えるようにしましょう。

注意点として、湿った床材には、ダニやコバエなどが繁殖しやすい環境になります。

床材は定期的に交換してあげるようにしましょう。

ムカデは噛む力が強く、毒腺を持っていますので、素手でつかむことは辞めておきましょう。

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