プーバラン:クルマエビの一種

エビ

プーバラン(Poovalan)とは、日清カップヌードルの中の具材として使われているエビの一種です。

主にインド西海岸の地域で大量に漁獲されており、食用として広く流通しています。

プーバラン

プーバランの特徴

プーバランはクルマエビの一種ですが、クルマエビの中では比較的小さいタイプのエビで、成体でも12センチメートルほどのエビです。

日清カップヌードルに入っているプーバランは特に、外海で獲られた小さなサイズのものを使用しており、インド圏では「Poovalan chemeen」と呼ばれています。

プーバランはむきエビや殻付きエビとして、食用で一般的に広くに流通しています。

プーバラン
プーバラン

画像で書かれている、「PUD PVN」というのは、Peeled and Deveined:皮をむいて背わたを取った、PVN:プーバラン、という意味で、これを冷凍した状態で流通がおこなわれています。

プーバラン

プーバランは一般的に食用で流通しているエビの一種であり、インド西海岸、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどで大量に漁獲されています。

プーバランはゆでると色鮮やかな緋色がかった橙色になり、フリーズドライでも味や色を損なうことがないため、世界中の60種類のエビの中から選び抜かれたエビ具材として、カップヌードルに採用されることが決まりました。

カップヌードルの具材の選定では、世界中の60種類以上のエビが集められ、その中から最も優れた高級エビとして、プーバランが選定されたそうです。

プーバランクルマエビの一種なので味もおいしく、ゆでると鮮やかなピンク色になることから、カップヌードル以外のインスタント食品や、ピラフ・エビシュウマイ、または、加工食品や飲食店などでも利用されています。

カップヌードルのプーバラン特盛り

カップヌードルとプーバランの関係

そもそも、どうしてカップヌードルにプーバランが入っているのか?と言うと、日清食品の創業者である安藤百福さんが、「エビは高級感があり、めでたい。日本人はみんなエビが大好きなので、エビを入れれば必ず売れる。」

という理由から、カップヌードルにプーバランが入っているそうです。

ちなみに、カップヌードルの開発をおこなっていた1972年当時、「プーバラン」は乾燥小エビのなかでは「高級品」であり、1キログラムあたり4,500円でしたが、その味と見た目、フリーズドライとの相性の良さが決め手となりました。

ネット上では、「カップヌードルに入っているエビはオキアミだ」という根拠のないデマが流されていたこともありますが、プーバランとオキアミでは味や見た目、歯ごたえも全く違っているため、オキアミではプーバランの代用にはなり得ません…。

カップヌードルに入っている「謎エビは、選び抜かれたインド洋産の乾燥小エビ「プーバラン」だったのです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました